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            「寄席観賞巡り同好会」活動報告
          
                                                    2015年4月吉日


 第4回が終了しました。
実施日  2015年4月18日(土)
第一部   国立演芸場 12時45分~16時30分  57名参加
第二部   楽語会   17時~19時        41名参加
      


参加者  57名 (女性14名 初参加10名 東北支部2名) 
      青木 新井 袰川 石原 一戸 入澤 石川 飯田 飯田夫人 梅蔭 内田 大場 大内 小澤 小幡 小幡夫人 
      大林 大亀 恩田 岸本 岸 城戸 木戸 今 小島 小高 後藤 齋藤 柴田 柴田夫人 柴山 須田 田中(達)
      谷口 田代 富川 浜口 浜口夫人 中山 永井(春) 永井(公) 橋本(文) 橋本(宏) 橋詰 古屋 福田
     福田夫人
 布施 
前田 松田 箕浦 三上 森 山田 依田 輪湖 渡邊 (敬称略)


春風や、ほろほろと快晴の日和、三宅坂に57名(過去最多) 5組の夫婦組 なんと東北支部から2名も参集。 定席は日本で
唯一の国立演芸場、総席数300席 寄席の醍醐味を満喫できる「国立演芸場」であります。
   
     
     

集合時間12時の30分前には、ほぼ全員集合! 受付終了、早々に昼食。
このお弁当の美味しい事! 参加者から称賛の声。 食べ物の評価は、大事なので
あります。
    「隼町のあおやぎ」の幕ノ内弁当
   見た目は素朴ですが、おいし~い!
 場内は満席! そして我が同好会は、スロープのある5列目からのベストの指定席
 確保  ~みなさま 良しよしと笑顔~
 正面緞帳は、葛飾北斎「富嶽三十六景」より「凱風快晴」をもとに、日本の代表的な
 織物「綴錦織」で制作、それは見事であります。
 

  当日出演者の交代が2名ありました
 
 
 
                                      
開演前座、落語、コント、と進み漫才の「Wモアモア」が舞台に・・・本日は、遠路全国北は北千住、南は南千住から多数の
お客様がお越し頂き・・・・・・の次ぐに信じられないセリフが<また、ヤマハOB会同好会の皆様が65名参集で感謝します>と!
我が同好会の名前を読み上げてくれたのであります。その瞬間の会員の驚きと、喜び、忘れ得ぬ「事件」でありました。 
感動の失せぬ間に雷門助六の粋な踊り(かっぽれ) うめ吉(女性)の三味線、小唄 端唄の透明感のある美しい艶にほろり
であります。

そして大とりは、「笑点」司会でお馴染みの桂 歌丸。 演目は、円朝作長編人情噺 「塩原多助
=青の別れ」までの前半! 歌丸師匠は78才、近年肺を患って入退院。一時は引退を考えた
という!満身創痍で挑み1時間。人情噺の真骨頂で泣けました。
落語通の先輩が、こんな語りを披露してくれた事思い出しました。落語を楽しく聞くポイントは
語りの内容を頭の中で映像に変えて再現しながら聞くことだそうです。
真っ暗闇の中で「青」が動かないで主人に危険を報せたシーンは、自然に情景が映像になって
浮かびました。真に、落語冥利に尽きる歌丸師匠極みの話芸でありました。
後半の噺は、来年4月とか>>>>>観たい 聴きたいものです。
終了後は、寄席の感動で一杯!!! 舞台の正面の額には、「喜色是人生」と揮毫あり
  ― 喜びの表情が心の中で包み切れず、顔じゅうにあふれでる そんなひと時 ―
そのままに集合写真を撮り、一部終了であります。国立演芸場は、舞台・音響・座席等飛び切り
の造りさすが国立=伝統芸能演者のメッカ!
   
   

第一部終了後に全員集合
     撮影:橋本文昭様 故に本人は写っていません。感謝!
※ 写真をクリックすると拡大されます
 

 
第二部「楽語会」は、楽しく語り呑み笑い集う会であります。 今回は近くの「中華店
貸切り」 41名が参加! 毎度お馴染みの梅蔭師匠の軽妙な司会でスタート。
途中初の試み抽選会開催(超豪華な景品?)に沸騰、隣が最高裁判所であることを忘れ
歓喜!
乾杯の音頭は仙台から参加の小澤様 一本締めは箕浦様==大喝采 あっという間の
2時間、思いっきり笑えて楽しめる親睦会、 無事お開き!
 
                                           は~い「楽語会」の会場はこっちで~す!
   
     


■ご連絡
 寄席観賞巡り同好会人事異動   年度変りの4月、2年目を迎えるに当たり現体制
 の見直し、大胆な構造改革を実施?! 人事異動は、下記の通りであります。
 青木 崇家元 → 青木 崇ご隠居    岸本 啓子師匠 → 留任
 梅蔭 正師匠 → 留任       渡邊 範男世話役代表 → 兼務二代目家元
   (尚、前座・二ツ目・募集中です。お気軽にお問い合わせ下さい)
 
                                             左から、梅陰師匠・青木ご隠居・
                                             岸本師匠・そして我らが渡邊家元

■次回
 5回目の開催は、巡って定席は<新宿 末廣亭>  開催は、2015年11月中旬 の土曜日、参加数制限はありません。
 多数のお申込み、お待ちしております。


★特報
 本来の順ですと、巡る6回目は「浅草演芸ホール」4月開催でありますが、今回の歌丸「塩原多助 青の別れ」後半を是非聞きたい
 の要望が参加者から多く、また聞き逃す訳にはゆかず国立演芸場と折衝、早々に予約席を確保!!!
 第6回は4月16日(土)で確定=70席予約  今回参加の会員のみならず、是非この機会に歌丸渾身の話芸を観賞しに参加しま
 せんか? 詳細は、追ってご連絡します。 世間では「来年のことを言うと、鬼が笑う」と言いますが、そりゃ~鬼でも大笑い!!
 寄席のはなしか!!!


                                    寄席観賞巡り同好会世話人代表・家元  渡邊 範男

                                              (HP編集 袰川 イヤガワ
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