第6回「寄席観賞巡り同好会」開催のご案内 口上 弥生の空美しく晴れ渡る、春風の候・・・待ちに待った開催のご案内です。 前年堪能しました桂歌丸「塩原多助一代記 後半」の舞台です。 前半終了と同時に、多くの参加者から、是非後半開催の 要望が、多数寄せられました。 寄席巡り順を急遽変更しての開催! お席は、既に良い席予約済! 但し70席限定 であります。 前半観賞されなかった皆様も、是非この機会をお見逃しなきよう。 ご夫婦での参加、初参加大歓迎です! 話芸の醍醐味~~~お楽しみください。 *参考 前半の桂歌丸「塩原多助一代記~青の別れ」 評=花井伸夫 毎日新聞から抜粋 「塩原多助一代記」は、立志伝型人物として教科書にも出たという炭商人として大を成した塩原多助の物語で、 今回は多助が、義母おかめが自分を殺害までして家を乗っ取ろうとする悪巧みに耐えかねて、故郷沼田を捨てて 東京に向かう途中で、愛馬「青」と別れる悲しくも切ない物語である。 人気番組「笑点」の顔であり、落語芸術協会の会長である桂歌丸が、三遊亭円朝作の大作「塩原多助~青の別れ」 に挑んだ。体調の加減もあってか「板付き」での登場ではあったが、生の芸が高座の上で見事に充実の段階へと 変容していき、圧巻だった。塩原多助は、上州沼田の富農多助が江戸へ出て炭屋の奉公人から、大商人へと出世 していく成功譚である。歌丸の語りは、驚くべき執着心、まさに当代語り部の代表的存在というのにふさわしい 演じ方である。 滑稽司会の第一人者としてありながら、真摯なストーリーテラーとして稀有な存在という幅の 広さが、歌丸の特質の一つといえるかも知れない。後半の語りは、もはや「よどみ」はなくなっていた。磨きの かかる描写力の確かさ。それこそが、ベテラン歌丸の魅了であった。 記 一部 < 観賞演芸場 定席 三宅坂 国立演芸場 > ■開催月日 2016年4月16日(土曜日) ■集合 時間 午前12時00分 毎回ですが、遅れませんように 場所 「国立演芸場」前 先ずは受付=世話人がお待ちしております 地図・交通案内
二部 < 一献処で 楽語会(らくごかい) > 一献処は、前回同様上海料理店、貸切!「大抽選会」今回も実施! 豪華賞品(寄席関連)が抽選にて当ります。 参加しなきゃソンソン お楽しみに!! ■一献処 店名 中華料理=紅花 場所 「国立演芸場」から、徒歩5分 時間 16時45分~18時45分 会費 3,500円(料理+アルコール・ソフトドリンク 2時間 飲み放題) < 参加申込みは こちら >
■会 費 一部のみ参加 2,500円(入場料+お弁当+お茶) 一・二部参加 6,000円( 〃 + 一献処) ★ 次回(第7回)のご案内 2016年11月19日(土) 定席=上野 鈴本演芸場 乞うご期待 !! 2016年3月吉日 家元 世話人代表 渡邊 範男 ご 隠 居 青木 崇 師 匠 岸本 啓子 師 匠 梅蔭 正 寄席観賞巡り同好会トップページに戻る (HP編集 袰川 イヤガワ) |