「寄席観賞同好会」活動報告

                                                   令和6年 12月 吉日

18回寄席観賞同好会が、44名の参加により浅草の東洋館で開催されました。東洋館は都内
唯一の「いろもの=落語以外の演芸」の演芸場です。

11時45分開場。階の演芸場までは階段ですが、台だけあるエレベーター(かつてビート
たけしがエレベーターボーイをしていたという)をご利用の方もいました。今回は指定席ではなく
会場内自由席です。三々五々、会場内に散らばり、開演までに食事を済ませます。
 正面ではなく左右の席に座った方が多いように思いました。正面に座ると舞台からいじられる
ことを警戒したのかもしれません。それは杞憂に終わることなく、やはり正面前列は開演後に芸人からいじられていました。


開催月日   令和61116日(土)       
       一部 浅草「東洋館」 12:30~17:00 参加者 44  
       二部 磯丸水産    17:30~19:30 参加者 24
 

参加者    44名 (女性14名 非会員10名 ご夫婦6組)
          青木 赤坂  新井 飯田夫 池尻 石井夫 石川 磯貝 岩佐 内田 大場 小幡 金森夫
          河内 岸 菊池 久保田 熊谷夫 今 齋藤 佐々木 佐藤 佐生 鈴木 高木 谷口 中山 
          原田夫妻 中原 平岡 福田 布施 藤田 前田 山田(知) 山田(亨) 輪湖 渡邊
                                                  (敬称略)

         
 一部=公演   
     12時30分開演から17時終演まで途中3回の休憩をはさみながらの、22組の芸人による「落語以外の演芸」の
    オンパレード! 今回は漫才協会主催興行で、漫才、コントを中心に漫談を含めて、各自10分の持ち時間です。
     テレビでは見かけない芸人がほとんどですが、かつての人気者も入っています。 一世を風靡した「クマムシ」
    (♪~あったかいんだからー)の長谷川が、若い女性からクロちゃんに間違えられたというネタはオカシイ。
     22組の中で特に印象に残ったのは「アマレス兄弟」による、等身大の人形とレスリングをするというネタ。 人形に
    技をかけるのではなく、人形にヘッドロックをかけられるというネタには驚きました。 本当に人形に首を絞められて
    いるように見えるんですよ!       

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回目の中入り後、宮田陽他2名によるタップダンスの実演がありました。 翌週に行われる、漫才協会タップダンス部の
    公演の告知とデモンストレーションでした。 大丈夫かなという感じの仕上がりではありました。

      楽しい時間を過ごしてきましたが、ぴろきのウクレレ漫談と宮田陽・昇の漫才をもって17時終演。
     痛くなった腰を伸ばして、階段を降り、劇場前で記念写真を撮って、第1部解散。
 
 
      
 出演者 = シリアル、なにわプラッチック、らんちゅう、もりあきのり、アマレス兄弟
       中津川弦、新宿カウボーイ、クマムシ、笑組、たにし、コント山口君と竹田君
       ふうりん、惑星カッポ、きんぶら、大空遊平、左利き、爆弾世紀末、結城たかし
       おせつときょうた、コント青年団、ぴろき、宮田陽・昇


二部=楽語会     
   「磯丸水産」に場所を移しての、第2部「楽語会」。 24名の参加でした 
   開宴の挨拶は、今年度より本同好会に入会した藤田陽子さん。 2階を貸し切りのような状況で、食べ、飲み、
   楽しく語っての2時間。大盛況でした。こちらが本命という方もいたかと思います。




 
 



次回     来年6月中旬(土) 上野・鈴本演芸場での開催を予定しています。

                                        寄席観賞同好会 世話人代表  佐々木 仁
                                       (文責 石川)

                                        (HP編集 袰川 イヤガワ 


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