「寄席観賞巡り同好会」活動報告

                                                  令和8年 6月 吉日

開催月日  令和8年6月6日(土)

      一部 浅草「浅草演芸ホール」 11:40~16:30 参加者40名

      二部 磯丸水産          17:00~19:00       26名

   

           

 一部=観賞会   
    参加者 40名 (女性20=50% 非会員8名 ご夫婦3組 初参加3名)
        赤坂 石川 稲葉 袰川 岩佐 梅蔭 小幡夫 金森夫 鴨井 河内 
        菊池 岸 岸本 小島 小林 小柳 齋藤(和) 斉藤(文) 佐々木 
        柴山 鈴木(芳) 鈴木(裕) 田中 長尾 長沼 中山 中原 原田夫 
        平岡
 廣瀬 福田 布施  藤田 前田 森貞 山田(佳) 山田(知)
                                    (敬称略) 


 6月6日、初夏にしてはやや肌寒さが心地よい土曜日、浅草演芸ホールにて第21回例会が開催
されました。 
 諸般の事情で当会ご隠居の渡邊さん欠席という異例の事態です。 なお、この日は全国楽器協会が
制定した「楽器の日」に当たります
 

 11時40分、昼の部開演。
 今日のプログラムは落語12、漫才1、漫談1、マジック1、コント1、紙切り1、俗曲1の18組による多彩な演目となっています。
 番組表に無い、前座・瀧川はつ鯉の落語からスタート。 続いて瀧川鯉三郎の落語→新宿カウボーイの漫才。 新宿カウボーイは今回の
出演者の中では比較的テレビで見かけるのではないかと思います。 彼らの足元が気になった。靴を履いていない? 漫才はスーツを着て靴を
履いてやるものと思っていましたが、浅草演芸ホールは段差のない舞台に座布団を置いて落語をやるためでしょうか。
 続いて瀧川蛙朝(あちょう)、瀧川鯉橋の落語。 鯉橋からは、「鯉」の字も見飽きたのではないかと自虐ネタ(?)もあり、笑う。
本当にその通り。 トリをつとめる瀧川鯉昇師匠の一門の出演が多いためです。 次は一矢(かずや)の相撲漫談。相撲の呼び出しスタイルで
登場。相撲ネタの漫談だが、話の途中で後ろを振り向いてから、「ふりかえれば」と話を続けるのが可笑しかった。達者な79歳。
 続く、瀧川鯉斗(こいと)。実に男前でカッコいい。 名古屋の暴走族の元総長という。 暴走族卒業後に鯉昇師匠に弟子入りして落語家
修行。 雑誌「LEON」のモデルをつとめたこともあるという。
 続く春風亭傳枝(でんし)も鯉昇の弟子。 瀧川鯉昇は2005年に春風亭鯉昇から亭号を改めた。
 
 傳枝の落語の後、小休憩。

 休憩明けはコントD51(でごいち)。爺さん婆さんネタのコントだが、新喜劇の一場面のようでした。「爺さんか婆さんかわからん
どっちつかずはあそこにもおる」と客席をいじるのが可笑しかった。この二人、兄弟でした。
 続く春風亭柳橋は、八代目の名跡を継ぐだけあり達者な落語家。1994年に真打になり、2008年柳橋襲名、2019年より落語芸術協会の
副会長。 
 次の桂幸丸は、米丸の弟子。コンプラネタや落語界の話があり、圓生のモノマネは上手かった。 1990年に鯉昇とともに真打昇進。
  林家今丸は紙切り。初代林家正楽の弟子で、紙切り一筋60年のベテラン。 正楽没後に古今亭今輔の門下になったため今丸を名乗る。
映画「国宝」の話から、花を背負う藤娘の切り絵は見事でした。 当OB会員にも負けない達者な84歳。
  続く落語の桂伸治。私は桂伸治というと、先代の桂文治の若い頃(春風亭柳昇らとともにフジテレビ「お笑いタッグマッチ」に出ていた)
を思い浮かべてしまう。今回の落語では、酔っぱらいが良かった。上手い落語家は、酔っぱらいや物を食べるのが得意という印象があります。
 
  ここで仲入り。少し長めの休憩。

  休憩明けは、落語の春風亭鯉づむ(りづむ)、マジックの小泉ポロンと続く。よく見るネタでも、マジックは楽しい。
  落語の瀧川鯉朝(りちょう)、柳家蝠丸(ふくまる)と続き、お待ちかねの俗曲・檜山うめ吉さん! 芸者のような艶やかな姿で三味線を
もって登場。 小唄と踊りと適度な笑いで、会場の雰囲気が変わりました。 こういう芸が入るのが寄席の風情と思います。
  実は今回、当会ご隠居が事前にうめ吉さんに出演の打診をした結果、出演が決まったという経緯があります。
 トリは瀧川鯉昇師匠。噺の枕に「この歳で」と言っていましたが、まだ73歳。 当OB会の平均年齢77歳と比べれば若い。
浜松市出身。さすがにうまいです。

  16時30分終演。

  久しぶりの「落語芸術協会」主催興行観賞のためか、馴染みのない芸人名が並び、始まるまではやや不安を抱いていましたが、大いに
笑えて楽しい公演でした。

  終演後、演芸場前で、うめ吉さんを交えての記念写真。 うめ吉さんからは、本年6月発行の
「うめ吉新聞」が手渡されました。
 元世話人の梅蔭さんが、うめ吉さんに「変わらないねえ」と声をかけると、うめ吉さんから
「あなたも」と返されて、お二人で笑いあっていました。
 ご隠居、いなくて残念! 
   
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二部=楽語会     
  楽語会の会場は、近くの「磯丸水産」。参加者は26名(女性11名 男性15名)です。
  2階席をほぼ貸し切り状態でした。 乾杯は、今年度登録会員になった中原陽子さん。
  次々と食べ物が運ばれ、呑み、食べ、語りの楽しい2時間を過ごしました。
  店の人に記念写真を撮っていただき、お開き。
  
     

 今回は常連の方が何人も欠席されているのが気になりますが、初参加の方が3人いるというのは良い傾向と思います。


次回     11月の予定です。確定次第、ご案内します

                                   寄席観賞巡り同好会 代表世話人 佐々木 仁
    
                                            (文責 石川 雄二)

                                             (HP編集 袰川 イヤガワ 


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